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オーマイニュース完全終了のお知らせ ニュース記事に関連したブログ

2009/03/27 17:57

 

 一昨日の既報のとおり、昨年9月に市民メディア「OhmyNews」(オーマイニュース)日本版のニュースサイト運営停止に伴って立ち上げられていた参加型セールスサイト「Oh!MyLife」(オーマイライフ)も閉鎖が決定されました。これに合わせて、旧オーマイニュースの内容を保存・公開していた「ニュースアーカイブ」も閉鎖され、公式には「過去の経歴は全て抹消済み」になります。

 

 今年1月には旧オーマイニュースのパロディ兼補完サイト「ノラナイニュース」も無くなりました(記事リンク)ので、来月をもちましてオーマイニュースの「伝説が終わり、歴史が始まる」ことになります。日本におけるメディアの歴史、あるいはネットの歴史に、2~3行くらいは載るのではないでしょうか。

 

 明らかに黒歴史でしょうが。

 

 スケジュールはこのように告知されていますが、実は告知通りに流れたことがあまり無かったりするので、実際どのように推移するかは当日になってみないと分かりません。

 

○投稿受付:3月30日(月)まで
○サイト更新:4月3日(金)まで
○サイト閉鎖:4月24日(金)
(翌25日以降は、サイトおよび各記事へのアクセス不可)

 

 昨年8月24日のニュース受付停止以来、オーマイライフには記事を投稿していませんでしたが、市民記者登録はそのままにしてありますので何か投稿してみましょうか。

 

 さて、おそらくネット上の反応の99.9%以上は「当然の結果」でしょうし、元中心的市民記者の私にしたところで大体のところにおいて異論は無かったりします。それでも、この機会ですから何か景気のいい話もしてみましょう。

 

 世間的には認知されていないと思われますが、旧「オーマイニュース」(日本版)は、既存の「市民団体」あるいは「市民運動」の類に属するものでない一般市民の立場が、主張が、行動が、形を持って捉えられるに至る過程で一定の役割を果たしたのではないかと考えています。少なくとも、日本における「市民」の胡散臭さについて、少なからぬ日本在住の韓国人や韓国在住の日本人にも伝わったことは事実です。

 

 日本で早々に頓挫した背景のひとつとして、「実名主義」を標榜したオーマイニュースの起源であるところの韓国とは、そもそも「実名」の重みが全く異なる状況がありました。韓国(および、おそらく相当多くの諸外国)と違って日本では姓名のバリエーションが極めて多く、また戸籍上の名前や生年月日などを簡単に書き換えられるようにもなっていないため、実名を公表することで容易に本人が特定されてしまうリスクがあるわけです。

 

 これと同様に、社会的背景も大きく異なっていました。韓国では新聞大手各紙が保守寄りといわれてきた状況に対するスキマ産業として台頭、盧武鉉政権(2003-08)の誕生に貢献してしまいました。一方、日本の大手新聞社には100年前の大正時代、日比谷焼討事件の当時から国籍不明の市民の声の味方などというところもあるくらいで、韓国オーマイニュースのポジションは日本では長らく大手新聞社が占めてきた位置です。

 

 こうした状況をふまえて、日本オーマイニュースにおいては主に私も含む非主流派の活動として、ものによっては一部新聞社や国外勢力とも結託した特定市民運動の正体暴きが密かに展開されることになりました。開設当初の釣り記事騒動などを過ぎてからは全く見ていないという方も多いでしょうが、週に何本かといったペースでそれなりの質を備えた記事が上がっていたのです。

 

 私にしても「昨年来のように注目を集めるようになる以前のフリーチベットデモ」「薬害C型肝炎訴訟原告団とハンセン病国賠訴訟原告団、在日韓国人、同和団体の関わり」「反政府活動資金を元中国残留孤児から調達する弁護士団体」など、いくつか書いてみました。そんな私から見ても高レベルの方は少なからずいまして、旧オーマイニュースの閉鎖を受けて既に新天地で活躍されているようです。

 

 変態新聞問題などを取り上げられていた神田もつらさんとみられる方が、こんにゃくゼリーの販売禁止に反対する署名を集められていました。最近JanJanに記事を書かれている瀬田隆一郎さんは、環境テロ組織グリーンピースによる鯨肉泥棒問題などを取り上げられていたあの瀬田さんでしょう。

 

 今回のオーマイライフ閉鎖は「閲覧数の低迷や景気悪化で閲覧数が伸びず」とされていますが、そもそも資金面では韓国オーマイニュースやソフトバンクから採算を度外視した資本投下があったはずで(韓国オーマイニュースには「報道の寡占状態是正」を名目に韓国の前政権からも資金が出ていましたから、間接的に韓国政府の支援付きともいえます)、広告収入がほとんど無くても経営的には(旧オーマイニュースをそのまま)継続することもできたのではないかと推測されます。

 

 それをあっさりと止めてしまうのは、やはり当初意図していた(直接の経済的なものでない)効果とは明らかに逆効果になってしまっていたからではないかと・・・

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